どのような点がチェックされるのか

廃車

事故車の査定は、主に3つのポイントに注目して行われます。まず1つめは、直して売ることができるかどうかです。例えば見た目に破損がひどく、外装が大きくへこんでいたりしても、大切なのは基礎部分のフレームです。ボディは直すことができる場合が多いので、自社工場を持つ専門業者なら直して再販できるケースも少なくありません。そのためフレームや足回りをチェックして無事な状態なら、査定額も上がる可能性があるでしょう。2つめは、部品が使えるかどうかです。ご存知の通り車は部品のかたまりですから、損傷箇所以外の部品が使えれば、査定額にも期待ができます。工場で解体し使える部品だけを単品で販売することができれば、修理用パーツの需要にマッチするため、中古市場では十分価値があります。ちなみにこの場合、古い車でメーカーが部品販売を終了しているような場合だと、部品市場で高い人気になります。かなり昔の車だからと言って、あきらめてしまうのはもったいないですね。3つめは、どんな車にもある鉄としての価値です。自走不可で部品も破損していたとしても、使われている鉄には素材としての価値があります。この場合価格は鉄の価格になりますが、車1台分あれば数万円にはなるでしょう。例え0円でも、自分で廃車すれば数万円かかるわけですから、その分は確実に得をすることができます。素人の見た目にはもう廃車するしかないように見えても、見る業者がちゃんと見れば利用価値はあります。自己判断せずに、とにかく専門業者の査定に出すことがおすすめです。

なぜ廃車寸前でも買取できるのか

車査定

ここまで読めば、たとえボロボロの事故車でも専門業者は査定によって価値を見出せることがわかるでしょう。ただ、専門業者はどうして事故車をそんなに高額買取できるのか、仕組みが気になる人もいるかもしれませんね。実は事故車を買取ると言っても、本当に高額買取できる業者と、そこまでではない業者とがいるのは事実です。本当に高額査定ができる業者は、自社工場を持ち、その後の販路も手広く持っている業者です。買取った車をほかの工場に出してしまうと、それだけマージンがかかるため高額買取は難しくなります。自社内で最終的に売れる状態にできる業者のほうが、コストが省ける分、査定額に還元することが可能です。また再販できる状態に修復したり、部品化や素材化したりした後、きちんと販売できるルートを持っている業者のほうが高く買取れることになります。特に国内より海外流通のほうが売れやすいので、海外への販売ネットワークを持っている買取業者のほうが、より高額査定を期待できるでしょう。このようなサービスの仕組みを知った上で、業者選びをするのがおすすめです。

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